比べるということ
みなさんが日常生活を送る上で当たり前に行なっている比べるという行為。スーパーで買う野菜の値段、その味や新鮮さを比べるのはどのスーパーで野菜を買うのかを検討する際にとても重要なデータになりますよね。
このように比べるという行為はその差を明確にするという特徴を持ちます。それゆえ、使い方を間違えて特に対人関係にそれを安易に持ち込むと自信を失うきっかけになったり相手を傷つける要素になったりします。実際に、自分と誰かを比べて「なんであの人はできるのに自分はできないんだ」と落ち込んだり、他人から「あいつはできているのになんでお前はできないんだ」と自分と誰かを比べられて傷ついた経験がある人も多いのではないでしょうか?
このように比べるという行為によって自己肯定感を低くしてしまったり、相手を傷つけてしまったりする可能性があることは覚えておきたいですね。自分は善意で「あの人がこうやってたからあなたもこうしたら?」とアドバイスしたつもりでも相手は他の人と比べられて劣っているから真似しろと言われたと受け取る場合もあるので比較するのであれば相手の性格を理解して伝え方やその後のフォローも忘れないようにする配慮が必要かもしれません。
私もそういうことに気をつけながら今日もネットで安くて良いものを比べながらポチろうと思います。